軌道パッド
提供: 保線ウィキ
2015年8月17日 (月) 06:32時点におけるS2technologies (トーク | 投稿記録)による版
きどうぱっど
rail pad , track pad , rubber pad , baseplate pad , tie pad , resilient sleeper pad
軌道パッドとは、レールの下に挿入するパッキン材と、二重弾性締結などに用いられる弾性の付与を目的としたゴム材のことで、現在では、種類が2つある。
軌道パッドの種類
第一種軌道バッド
第一種軌道パッドは、レールの下に挿入するパッキン材の役割をしたものである。
レールとまくらぎの間・タイプレートとまくらぎの間に挿入するものや、まくらぎの食い込みを防止するためのもので、一般的に第一種軌道パッドといわれている。
第二種軌道バッド
第二種軌道バッドについては、二重弾性締結に用いられている弾性付与を目的とするもので、第二種軌道パッドといわれている。
その他のパッド
従来の軌道パッドとは異なり、レールの高低を調節するために使用される可変パッドなどもある。