短冊形継目板
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たんざくがたつぎめいた
flat fishplate , oblong type fish plate
短冊形継目板とは、長方形の鉄板で製作された継目板で、鉄道の創世記から最も使用されていた継目板のひとつである。別名、平形継目板とも呼ばれている。
短冊形継目板の特徴
短冊形継目板は、最も単純な長方形の継目板で製造が容易であるが、高さを十分に高くしないと断面2次モーメントが小さいので強度的に弱くなる。
短冊形継目板の使用経緯
かつては、技術的にも力学的にも発展途上であった軌道工学のため、一般的に短冊形継目板が使用されていた。
50kgレールまで使用されていたこともあるが、現在では、普通継目板として全く使用されていない。
継目板の開発
短冊形継目板の欠点を補うため、L形継目板が開発されてからは、あらたに開発されていない。
現在、短冊形継目板が使用されるとしたら、レールに亀裂が発生した箇所に補強する目的で使用されることもある。